1, 歯茎や粘膜に白っぽい部分がみられる
2, 口内炎が長期にわたり存在している
3, 何もしていないのに出血する
4, 粘膜の表面に硬いしこりや腫れがある
5, 首のリンパ節が長期にわたり腫れている



親知らずとは、奥歯のさらに奥に生える歯のことです。
その生え方は斜めになっていることが多く、食べカスがはさまりやすい上に歯みがきがしにくいため、親知らず自身も、となり合う歯も虫歯になりやすいという特徴があります。また、手前の歯を強い力で押すことがあるため、歯並びや咬み合わせの乱れを引き起こしてしまうことがあります。

同意書
口腔外科 (親知らず/がん検診 )
当院では毎月2土曜日に口腔外科専門医が診療しています。
ご希望ががあれば東京歯科大学水道橋病院口腔外科にもご紹介しています。
また安心して診療を受けていただく為に、必ず患者様の同意をいただいた後に治療を致します。
(抜くことのメリット、抜くことによるリスクについてお話しした後、同意書に署名していただいていおります)
親知らずがあるからといって、必ずしも抜かなければならないということではありません。
特に問題なければ抜く必要はありません。
しかし下記のような症状がある場合は、ご相談ください。
ご本人では抜くべきか、抜かなくていいのかは自身ではなかなか分からないと思います。
親知らずについて気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
1,何回も腫れを繰り返している
2,虫歯がある
3,将来妊娠の可能性がある
4,矯正治療のため必要である
術後の合併症で最も気をつけなければならないものの1つに「神経麻痺」があります。
親知らずの根の先が神経の入っている管に近い場合、術中に神経を圧迫したり神経を傷つけてしまうと、この「神経麻痺」が起こる可能性があります。
レントゲンで神経と親知らずの根の先の近接を認めた場合、当院では安全を第一に考え、CT画像で位置関係を確認してから抜歯しています。
(このようなリスクについては抜歯前に必ずご説明いたします)
親知らずの抜歯のリスク


親知らずとは
親知らずの抜歯の必要性
がん検診
口腔がんは自覚症状もないまま進行することも多く、発見が遅れると悪化の一途をたどるため早期発見・早期治療が何よりも大事になってきます。
診断までの過程としてまずは問診・視診・触診をおこないます。万が一そこでがんと疑われる場合には、その次のステップとして綿棒などでこすって精査する「細胞診」、組織の一部を切り取って検査する「生検」などをおこないます。
当院ではおこなえる処置の範囲は、口腔外科専門医による問診・視診・触診までです。
そこで疑いがある場合には、大学病院で「細胞診」「生検」を同じ担当医のもとおこないます。
万が一下記の症状でお悩みの方は早めの受診をお勧めいたします。